2019サマステロスのオタクに贈りたい「おいで、Sunshine!」の解釈
いち深読みオタクのいち解釈なので悪しからず!
こちらが「おいで、Sunshine!」の歌詞
「おいで、Sunshine!」HiHi Jets&美 少年
Ah 頬 南風 吹く方へと影
駆けてゆく 色っぽいね
遠く見てるあなたの
砂乗っけた胸が踊り出すAh「今年こそは」を競おうぜ
素肌のまま 今飛び込んで
いつか誰かとじゃなく
この夏に夢を見るのさ炎天下クラっとくるSummer
目逸らさないでよ?
同じ瞬間 8月の夢を 永遠に変えるのさおいで、Sunshine!恋をしようぜ!
期待しちゃうな プリーズ・ビッグウェーブ(Yeah!)
Baby Baby 波風超えて
クジラ描くブルーの放物線
淡い思い出作ろうぜ!(Yeah!)
Baby Baby 夏色の恋BeatSummer goes by!一夏じゃイヤ!
四季折々 俺といなよ?
本気 秋 冬だって青春じゃん?(謳歌!)
運命の春を見つけ、愛!夏はここへ、恋!(Hey!)
終わんねえっしょ?Vaction!
永遠だ Sunshine!(Hoo!)炎天下クラっとくるSummer
さあ君の番だよ
砂 並んで作った足跡で
運命をなぞるのさおいで、Sunshine…
おいで、Sunshine!恋をしようぜ!
期待しちゃうな プリーズ・ビッグウェーブ(Yeah!)
Baby Baby 波風超えて
クジラ描くブルーの放物線
淡い思い出作ろうぜ!(Yeah!)
Baby Baby 夏色の恋Beat君はBaby Baby 夏色の恋Beat
8/25サマステが終わり、「おいで、Sunshine!」の初披露動画もyoutubeから消えてしまい感傷に浸ってる。
この歌の何が抒情的でロマンチックかって、夏に終わりが来ることを最初から知っていて、それでもなお、むしろ終わりを知ってるからこそ、夏の夢を永遠にしようと歌ってるところだなと思った。
そして『淡い思い出』というフレーズについて考えてたんですよ。。。
まず「思い出を作ろう」という言い回しは、単純に楽しいことをしたい!しよう!というような今に感情が立ってなくて、いつかこの今を振り返る時が来ることを想像していて、思い出って言葉だけでも切ないのに、さらに『淡い』がつくから切ない。。。
と思ったけど全然、もう全然違った!!
『淡い』の意味を確認する。
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色や味などが際立たず、薄い。「―・い水色」「―・い味付け」⇔ 。
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形や光などがぼんやりしている。かすかである。「―・く雲がかかる」「―・い冬の日差し」
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執着や関心が少なくてあっさりしている。ほのかである。「―・い恋心」「―・い期待」
ここで一つ疑問が生まれる。
こんなに楽しそうで夢だと謳っている夏が、なんで対義語の『濃い』思い出じゃなくて『淡い』思い出なのか。
「淡い思い出作ろうぜ」って台詞現実ではなかなか聞かない、なぜなら最初から淡い思い出作ろうって思うことないよね?
後から淡い思い出になることはあっても、思い出作ろうと意気込むなら濃い方がいいって普通は思う気がする🤔
ましてや「期待しちゃうな プリーズ・ビッグウェーブ!」と「淡い思い出」はだいぶ温度差を感じる。
そこで気づいちゃった
これは、この最高の夏が『淡い』思い出になるくらい、これから続く秋・冬という季節も青春じゃん!とラップパートで歌ってるように、これからもずっと一緒にこの夏に負けないくらい楽しい時間過ごそうってことじゃない????
切ない表現ではなくて、これから先も最高に楽しい時間を共有できるよ、共有するよって強い決意を示すような意味合いとして受け取れない???
サマステ終わって悲しんでたけど、このサマステが淡い思い出になるくらい、これからもたくさん青春謳歌してキラキラな夢をみようってことだと思ったら嬉しくて泣けてくる
元々ラップパートで四季折々俺といなよとは言ってくれてて、
さらにこの『淡い思い出』の意味を考えることで「おいで、Sunshine!」がただの夏の歌ではなくて、これからも季節を共に過ごして、その時にこの2019年の夏の夢を一緒に振り返ろうってメッセージがわかった気がした!
当たり前だけどまた夏が来ようと、もう二度と同じ夏はやってこないんだよね
今ってかけがえのないもので、夢なんだね、そしてその今を重ねることは夢を重ねることなんだな アイドルってすごい。哲学。
いつか淡い思い出にしてくれようと、この2019年の夏がかけがえのない季節だったことは確かで、だから私たちが『永遠』に変えて抱えて生きていくんだ
以上!明け方書いた乱文をここまで読んでくれた方ありがとうございます!みなさんが素敵な夏を過ごせたことを願っております!サマステお疲れ様でした!